December 07, 2006

銀座の長い夜

待ち合わせや打合せには三井アーバンホテル銀座2階の「ラウンジ・ブルーベルLounge Blue Bell)」が静かでいい。

ラウンジ・ブルーベル@三井アーバンホテル銀座1階にある「カフェ・バルコニー(Cafe Balcony)」であれば、特に午後6時から8時の間は、待ち時間に大人の会話と人間模様が楽しめるカフェのひとつだけれど、固い材質に囲まれているので会話が響きやすく冬は寒いのが難。

その点このブルーベルは室温は一定で、床はカーペットなので声も反響が少なく落ち着ける。そしてここの紅茶が美味しい。今回はダージリンの香りと味を楽しみながら友人を待つ事にした。

硬水の紅茶も好きだけど、同じ葉を軟水で入れると繊細な味わい方が出来るのでこれも楽しい。ただ繊細になるだけに入れ方が難しくなり、スタッフの安定した技量が求められる。銀座の紅茶専門店でそれなりの料金を払った味が納得出来なければ、静かに怒って店を出るしかない。しかしここは良心的な値段設定で、しかも優しい味わいもいい。この味がいつまでも続いてくれるといいのだけれど...。

時間通りに来た友人との会話も一息ついた頃、その友人が私に紹介したいバーがあるという。「バー・ドルフィーbar Dolphy)」。以前ムーンシャインの店長から勧められたバーの名前だった。

ドルフィーへの階段微妙な間とイントネーションで「このあと、よってみない?」と聞かれたので、それが「寄ってみない?」なのか「酔ってみない?」なのかを確認しないまま「行きましょう」と答えた。

すずらん通りに面したビルに出ている真っ黒な看板には小さな白文字で「bar Dolphy」。その下に大人1人だけが降りられるような狭い階段の下に入口がある。

ドルフィー(Dolphy)店内のカウンター席には、左隅に常連らしき女性客が1人でカクテルを、右隅にはやはり常連らしき若い男性客がシガーを楽しんでいた。我々2人は真ん中の席へ。

友人はホワイトレディーを、そして私はただマンハッタンとだけバーテンダーに伝えると、彼はベースに見覚えのある貴重なライウィスキーとベルモットにはカルパノをカウンターに置いた。私の心をくすぐってくれる組み合わせのひとつだった。

私:「最近よくそのヴィンテージ・ライウィスキーを銀座で見かけるけど、流通し始めました?」
彼:「それは判りませんが、私はまだ1ケース持っているので使っています。」

テニスで普通にサーブしたら強烈なリターンを返された感じの短い会話だった...。

マンハッタンを作る際のステアは丁度良く、上出来の味になっていた。このステア回数が2回多くても少なくても、期待していた味とは違うものになってしまっていただろう。美味しく作っていただけた評判通りのバーだった。

クリスマスツリー@ロジェ

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何杯かカクテルを楽しんだ後に並木通りを散歩。「ロオジエL'OSIER)」の前には今年も綺麗なクリスマスツリーが飾られていた。

sitezaemon at 18:50│Comments(0)TrackBack(0)clip!銀座 | バー

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