December 08, 2006
銀座の長い夜に出会う小さな宝石
深夜1時を優に過ぎた頃、並木通り1丁目にある「スターバー(Star Bar)」へ。
この時刻になると注文は「おまかせ」とお願いする事が多い。「(私は今バーテンダーの目から見てどのような酔い方をしているのだろうか)」との疑問に対し、その回答として作ってくれるお酒内容で自分では気が付かない状態を判断したりしている。今夜はそんなカクテルゲームを数杯楽しみながら店をあとにした。
次に訪ねたのは「ムーンシャイン(MoonShine)」。1丁目から8丁目まで歩いてきた間に体は冷えてしまった。まずは「体が温まるカクテル」を注文...。
そんな飲み方をしながらスタッフとの会話を楽しんでいると、そろそろ閉店時間。
まだ飲んでいる客とその後の片付けを若手スタッフに任せた羽鳥店長は「食べに行きましょう」と。私は同意。
彼が入っていったのは「そば鳥」。以前もムーンシャインスタッフと一緒に来たことのあるお店。夜明け前に銀座で食事するには選択が限られるなかで、ここは良心的な値段で平日は朝9時まで営業している信州ソバ屋兼居酒屋(注:ソバだけの場合には営業時間は異なる)。だから深夜営業を終えた若手バーテンダーとはここで出会う機会も多い。
羽鳥君と会話をしていると、入店客が「先日はどうもありがとうございました」と私に挨拶してきたのは「Y & M Kisling」の若手バーテンダーだった。
このブログで紹介している銀座のバーで修業している若手バーテンダー達には、夢を目標として努力を積み重ねている隠れた姿勢を垣間見る時がある。彼等の一言や笑顔や挨拶や気配りで私も学ばせてもらう事もある。それはキラリと輝く小さな宝石を見つけた気がする瞬間。


