December 29, 2006
まい泉日比谷店営業最終日
昭和40年12月24日に開業したという、「まい泉(当時は井泉)」の記念すべき第1号の日比谷店。そのレストランが今夜で営業を終了してしまう。仕事納めで朝まで飲んでいたこの日でも、社会人になってからたくさんの思い出が詰まっている「まい泉日比谷店」へは這ってでも行かねばならない。
有楽町電気ビル地下駐車場に車を止めて日比谷三井ビルB1へ。
通されたのはカウンター席。調理人達は数秒を埋める様に担当している料理の仕上がりに目を配らせながら配膳直前まで細かくチェック。
この店で食べてきた食事の思い出が次々と頭を巡ってしまい、最終日にいただく一品を選ぶのは難しい...。「北海道直送鮭」「黒豚生姜焼」「かつカレー」...、んんーんエイヤっ!と私が選んだのは「カツ丼」。この基本の味と食感が懐かしさもあり泣ける美味しさ。ご飯に染み込んでいるのはまい泉カツの味とわいと20代の思い出。大切に噛みしめながらいただいた...。この家族的雰囲気の中で心緩ませて食事出来るのは本当にこれで最後。
会計を済ませると、お土産に用意されていたのは「カツサンド」。「若い頃の苦労は買ってでも」と自分に言い聞かせながら、帰宅してからも仕事の延長で、夜食用につまんでいたひとつはこのカツサンドだった。感慨一入。
料理長と最後の挨拶。どうか次の支店でもお元気で。せめて私はこれから、学生時代にお世話になっていた「まい泉青山店」に足を運んでみようと思う。


