December 08, 2007
二八蕎麦って...
本日休業だった「山臥」ショックの影響なのか、ソバを食べたいモードから食欲が切り替わらなくなってしまった
仙石原の枯れススキを眺めながらと思って寄った「穂し乃庵」は駐車場が満車で入られず、とうとう湯本まで来てしまった。
早川に架かる湯本橋を渡りるとすぐに左にある「はつ花本店」には順番待ちの人たち(!)。車2台がすれ違うには細すぎる温泉街の車道をさらに須雲川沿いに進むとやっと現れる「暁庵」。そこには10組程の順番待ちの客が店先や駐車場にたむろしている!!近くの「彦(げん)」も満車!土曜の昼時はさすが箱根、飲食店にむらがる観光客パワーにはすごいものを感じる。時間帯が悪すぎた。とりあえず来た道を戻り、いつも利用している箱根湯本駅付近にある無料駐車場に駐車。買い物をしながら少し時間をつぶすことにした。
大涌谷で大量のガスを吸ってしまったせいなのか空腹のせいなのか、体が重く異常に疲れている。徒歩圏内で美味しいそばを食べたい。そういえば、菜の花の2階「茶房菜の花」では「十六夜」等の二八そばメニューがある。迷った末に選んだソバ屋は、以前から気になりながらまだ一度も入ったことのない「治兵衛」で冒険する事に。
すぐテーブル席に通された店内はほぼ満席。回転がいい。ここも二八そばを売りにしているけれど、メニューを見ると丼ものありデザートありと和風ファミレス風の品揃え。初めての蕎麦屋なのでざるを注文。
「いただきまっす!」と元気に一口...お互いそれから数分間無言で食べ続ける。「(この味...??)」
おもむろに口を開いたのは私。「蕎麦の味しないね」と。その言葉を待っていたかのように、「そうなのよ。話題にしたらいけないと思って黙っていたの。」と即答された。ここの二八は「二」が蕎麦?そんなバカな。でもそんな感じだった。それにしても無味のソバは珍しい。今まで箱根でソバなら最低限この味なら当たり前との位置付けだった「はつ花」のランクが、尊敬を込めて一気に上昇。はつ花の味は高水準だったのだと、治兵衛のソバが気付かせてくれた。冒険に危険はつきもの。反省しながら仕方なく完食。
腹は満たされながらも、食に惨敗して疲れは倍増(涙)。薄いソバ湯でなんとか温まった頬に秋風がしみてくる。悲しぃぃ。
体のだるさがとれない。湯本富士屋ホテル入口前の人工池で飼われている小さな金魚に餌をやりながら、せめて心だけは癒す事が出来た。餌は勝手に与えてはいけません。良い子はスタッフからいただきましょう。
一個食べたら7年寿命が延びる、延命長寿の黒タマゴをつまんで元気に長生きしようっと。


