July 16, 2008

このカレーを食べに通いたい銀座バー

夜になっても蒸し暑い外気と涼しいバーとの温度差が原因なのか、深夜の銀座並木通りを移動中に何やら体調に変化が…。胃腸活動が停止しかけているようなモヤリとした状態。午前1時過ぎには銀座のタクシー乗車場所制限が解かれ、好きな場所でタクシーをつかまえられるというのに、タクシーのドアを開けずに私は今夜もバーのドアを開けてしまった。

ムーンシャインMoonShine)」に入店して着席するなりバーテンダーは何度も「シャンパーニュを飲みましょうよ」と繰り返す…。ここに至るまで私がかなり飲んできた事は容易に理解できているはず。深夜常連客の今夜の嗜好や体調を問わずに、いきなりそのような勧め方をする銀座バーテンダーに対して今夜だけは及第点はあげられない。

生ビールで水分補給。次に「薬草系のリキュールで何かカクテル」などとの会話のやり取りで、普段とは違う体調なのだとようやく悟ってくれたのか、急遽トマト5個分で作ってくれたのは、赤ではなく極めて透明な黄色という不思議なレシピの「特製ブラッディーマリー」。リコピン濃縮してると言われても科学的にいまひとつ納得できないながらも、あー、いいね、これ、と飲むと身体に沁みわたるように効き始めた気がした…。その後もあいだをおきながら数種の「からだにいいカクテル」をいただく。場面を撮る気力が無いのが異常。

ようやく体調が戻り始めて気持にも余裕が出来た頃に、Dハートマングループ新任バーテンダーM氏特製の「ネパール風カリー」を勧められたのでいただく事にした。

本場仕込みのネパールカレー一口…、オッ!?、こんな夜明け近くにこれほどまでに本格的なカレーをこのバーでいただけるようになったとは?!目が覚めるほど驚かされる味。

思わず「このカレーで独立したら?」と、その新任バーテンダーM氏にほとんど「(出して)」との私からのお願いに近いような食の印象を伝えた。このカレー、一口だけで笑ってしまうほど本格的で繊細なるスパイス配合の完成された味と納得ができる味に仕上がっている。


バーテンダー@ムーンシャイン閉店時にカウンター内でスタッフ集合写真を撮影。バランスの良いバーを目指してさらなる精進をしてくれている事を期待し、個人的に応援している若手バーテンダーが営業を任されている銀座バーのひとつがこの「ムーンシャインMoonShine)」。

常連客にもどうか油断はせぬよう、むしろ緊張感をもって毎回対応する心構えを忘れぬようにと心から願った夜だった。



sitezaemon at 13:45│Comments(0)TrackBack(0)clip!銀座 | バー

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